オンとオフ

軽く集中しつつリラックスできる時間

12月24日で一年の仕事がすべて終了しました!
仕事以外のことも今年は忙しかったのですが、何とか完走できて、ホッとしています。
何もしない時間を少し過ごそうと決めていたので、25,26日はのんびりしました。
でかけるのは買い物など、必要最小限にして、主に塗り絵のアプリをしていました。
編み物や陶芸をする人から、ほどよい集中でリラクゼーションになると言われているのを聞いたことがありますが、残念ながら私にはそのスキルがありません。
塗り絵アプリはあらかじめ下絵の中に指定されている色をパレットから選んで塗っていくだけなので、絵心がなくても楽しめます。
アートというテーマを選ぶと、18世紀から19世紀の絵画を中心にいろいろな作品が出てきます。
モネやゴッホなど知っている作品もありますが、知らなかった画家の作品もあって、アートの知識が広がります。
白地に線だけが描かれていたものが、だんだんと色づけられていくのを見ているだけで楽しいし、完成すると達成感を味わえます。
もともと色の組み合わせに興味があるので、余計にそう感じるのでしょう。
割に機械的な作業ですが、どう塗っていくのか、工夫するのも面白いです。
さらに、こういう時間は内省にもつながります。
手を動かしつつ、ぼんやり浮かんでくる思考に気づいたり、自分の言動をふり返ったりすることができます。
例えば最近、自分と対立する考え方を表明する人に対して、相手を否定したい思いに駆られました。
どうしたら自分の正しさを主張して、相手を論破できるのか…。
頭の中はその答えを探すのに忙しく、考えれば考えるほど、感情的になっていくことを感じました。
そんな中で塗り絵をしつつ、少し客観的な視点から眺めると、「一体今起きていることから、私は何を学んでいるのだろうか?」という自問が生まれました。
「自分」というモードをオフにして、ぼんやりと全体をとらえるようにすると、相手の世界も少し見えてくるものです。
オンばかりで日常を過ごしていると、身体も心も疲弊していきます。
疲れを感じたら、オフのモードで何もしなくてもいいと自分に許可を出してみる。
状況によっては時間がかかりますが、必要なプロセスです。
みなさま、リフレッシュして、どうぞ良いお年をお迎えください。

(2025年12月28日 岩田)

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