AIと共想する

もはやAIなしの世界には戻れない…

昨日土曜日に通っていた大学のリカレント講座が終了しました。
最終日は午後2限分の時間を使って、18名が5、6分ずつ英語でのプレゼンを行いました。
私のテーマは「社会的孤立」で、デジタル時代の今、日本だけでなく世界中で若者が孤立している現状と解決案について話したのですが、内容の組み立てにはAIの力をかなり借りました。
間違っていることもあるので、注意は必要ですが、今やAIは頼りになる相棒のようですよね。
もはやなくてはならない存在といっても過言ではありません。
私の場合も、当初テーマだけを決めたものの、時間もなく、何から手をつけたらいいかわからない状態でしたが、複数のAIアプリに相談することから始め、だんだんと内容をまとめることができました。
いろいろな人にどのようにAIを活用しているか聞いてみると、調べるだけではなく、悩み相談をしたり、語学学習の相手をしてもらったりと、さまざまでした。
今後AIと共存していかなければならないことは自明ですから、さらに活用の幅が広がればいいですよね。
より良い付き合い方についても知りたいものです。
というわけで、関連書籍を検索してみました。
「AI」と入力すると、いろいろな本が出ています。
結局、ベストセラーとして最初に出てきた本を購入することにしました。
それがこれ、『AIを使って考えるための全技術』です。

副題は「「最高の発想」を一瞬で生み出す56の技法」となっています。
実際に手に取ってみると、AIへの指示文(プロンプト)の例が丁寧に示され、かつそれらをダウンロードできるようにもなっていて、とても親切でした。
主にビジネスで使うことが想定されていますが、まずはプロンプトの型を習得したら、やがて応用が利くようになりそうです。
AIを使う際、その知識の豊富さとスピードに圧倒されることは確かですが、相手はあくまでも機械。
人に活用されるために作られているということを忘れると、何でもAIの言いなりになっていればよさそうな錯覚に陥ります。
本の冒頭に紹介されていた研究によると、AIは「クリエイティブさ」において、平均スコアで人間を上回ったそうです。
一方で、最高得点を獲得したアイデアは人間によって生み出されたのだとか。
本書ではAIが回答する「平均点」を土台として、私たちが「最高のアイデア」を生み出していくという「人機共想」という考え方を提案しています。
互いの強みを活かし、弱みを補い合いながら、魅力的なアイデアを共に生み出すことが大切だということです。
本の厚さは4cmもあり、読み切るのは大変そうですが、まずはざっとめくっていこうと思っています。

(2026年1月11日 岩田)

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