本をきっかけに対話する場

少しだけ深く語り合う場には豊かな時間が流れる

昨日、私にとって3つ目の読書会が立ち上がりました。
コーチングセッションや研修といった仕事のときは、毎回緊張感がありますが、こうした読書会は気楽に楽しめるし、日常の会話とは一味違う醍醐味があります。
一冊の本を中心に対話をすることは、自分の考えを少し掘り下げるきっかけになりますし、他の人との違いに気づくことができます。
同じものを読んでも、心惹かれる部分は人それぞれ。
本当に人はみんな個性的なんだなぁと実感します。
もともと人間には異質なものを無意識に排除したがる傾向があります。
SNSによって人々は自分の考えをつぶやくことに熱心になりました。
同時に、違う意見を聞こうという姿勢はあまりみられなくなっているのではないかと心配します。
いろいろな考え方にふれる練習の場として、読書会は最適です。
気軽にいろいろな人がいろいろなところでやっていったらいいのではないでしょうか。
もちろん、本でなくてもアートや映画・ドラマなど、きっかけになるものは何でもいいと思います。
ルールは簡単です。
他者の話を聴くときは、も否定せずに受け止める。
話す人は発言の量や言葉の使い方に配慮する。
ほとんどこのぐらいです。
自分がその場に受け入れられ、安心して話せるという感覚をみんなが持つことができたら、豊かな時間を共有することができます。
今回のメンバーは、共通項はあるものの年齢・性別・職業的なバックグラウンドはさまざま。
多様な人が集まると発見も大きいものです。
日ごろから読書会のような場で話を聴きあうことに慣れていると、他の話し合いにもよい影響がでるはず。
仕事で意思決定を伴うテーマで議論するときも、厳しい対立にならずに解決策を見いだせるかもしれません。
オンラインでもできることなので、そんな場がふえていくといいなぁと思っています。

(2026年2月15日 岩田)

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