体験することの価値

万博は世界を知る機会
一昨日初めて大阪・関西万博に行ってきました。
関西に住んでいれば、すでに行ったという人も多く、さんざんいろいろな感想を聞いてきました。
では、自分はどう感じるのか?
こればかりは実際に体験してみなければ、わかりません。
万博ボランティアをしている友人が案内してくれるという言葉に甘え、このたび「夏パス」を購入してみました。
今回はとりあえず会場の感覚をつかみ、雰囲気を味わうことが目的。
朝早くから開場を待つなどという気力はないので、会場にはお昼前に到着。
朝はすごい人のようですが、お昼は全く待ち時間なくスイスイと西ゲートから入場できました。
で、予約なしで入れる海外パビリオンをいくつか回ってみたというところです。
友人は国際理解を一緒に学んでいる人だったので、手軽に外国を知る機会になりました。
特にコモンズに入っている国の中には、名前しか知らないところもたくさんあります。
改めて世界にはさまざまな国が存在しているんだなぁと実感しました。
たとえ展示がわずかであっても、その国の説明を受けることで知識が増え、親近感も増し、いつか行ってみたいという気持ちにもなるものです。
地域色豊かな衣装や特産物の紹介も、ネットでみるのと、目の前で本物を見るのとはだいぶ違います。
海外パビリオンも、その国の文化や歴史を象徴するような工夫があり、建築だけでも一見の価値があり、やはり実物を見ることは大事ですね。
夏休み前には学校で見学に訪れたところも多かったでしょうが、子どもたちにとって、日本以外の国々を身近に感じる良い機会になったかもしれません。
私自身、子どものころ世界地図を見るのが好きでしたが、万博は好きだったことを確認できる場所でもありました。
まあ、今回はとりあえず行ってみるというのが目的だったこともあり、夕方には帰途につきましたが…。
万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」ですが、次に行くときにはそのテーマに関連するような場所を目指してみたいです。
夏休み期間中何回でも入場できるといっても、私が行くのは、あと1,2回というところでしょう。
それでも期間限定だから体験できることをいくつか味わえたらいいな、と思っています。
(2025年7月27日 岩田)





