最後の講座

15年間の区切り

ものごとには始めがあれば終わりがある。
当たり前のことですが、始まってしばらくしたら、それがずっと続くかのような感覚になりがちです。
でも、いつか終わりはやってきますね。
昨日は15年受講を続けてきた講座の最終日でした。
今後は形態を変えて新たな学びの場が提供されるようですが、やはり区切りを実感しました。
思えば15年前、コーチとしても駆け出しの私は、いろいろ未熟でした。
ただコーチングを教えたり、セッションをしたりすることに楽しさだけを感じていました。
未熟な時、自分が未熟だと認識するのは難しいですが、認識できないからこそ夢中でできるという良い面もあります。
続けてきた講座からは、たくさんのことを学ばせてもらいました。
それに出合ったことも何かの必然だったのかもしれません。
運命はやっぱりどこか不思議です。

そんな中、昨日の講座の中で改めて感じたのは、最近習慣化が滞っているなぁということ…。
語学学習では英語とフランス語で日記のようなものを書く、アプリやYouTubeで勉強するなどを決めていましたし、朝晩の瞑想や、時々般若心経を写経するなどまで決めていましたが、最近どれも、いまひとつです。
旅行や予想外の出来事によって日常が変化すると、どうしてもルーティンに影響が出て、元に戻すのが難しくなってしまうのです。
健全な日常は健全な習慣によって支えられると信じているので、新年度を前にここで少し立て直しを図ろうと決めました。
さっそく昨夜から5分間の瞑想を始め、今朝も行いました。
瞑想といっても、はっきりとした意識を保ちながら行うものです。
欲張っても息切れしてしまうので、まずは少しずつ…。
実は今年、習慣化のパーソナルトレーニングの提供も始めようと思っています。
講師としては、自分自身の成功体験だけでなく、失敗例も共有していきます。
今回のような停滞も参考例にしつつ、受講者の方と一緒に進んでいけたらと願っています。
内容は今月末か4月初めぐらいをメドに発表します。
もし習慣化を通して自分を変えたいと思われる方がいらっしゃいましたら、一緒にやってみませんか?

(2025年3月16日 岩田)

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