何を持っていますか?

冷凍庫の棚卸しで驚いたこと
暮れの大掃除はいつも大掛かりなことはせず、いろいろなところの拭き掃除やカーテンの洗濯などで終わらせています。
が、新年も三が日を過ぎたころ、お餅を冷凍しようとしたら、すでに冷凍庫は満杯。
これは一度整理した方がいいのでは?と思い立ちました。
日ごろからお肉や魚など、ちょっと安い時に買っては小分けにして冷凍保存。
通販で買った冷凍のフライや点心なども一度に食べられないものはやはり保存。
いろいろ入れているうちに、奥に何が入っているのかわからなくなっていたのです。
すべての食品を取り出し、わかる範囲で入れた日付と内容をExcelに入力したところ、なんと50品目近くありました。
自分でもびっくりです。
当然入れたことすら覚えていないものも出現しました。
今後の目標が「今あるものをとにかく減らす」となったのは当然のなりゆきです。
古いものから使い、実際に中身が減っていくのを見るのは楽しいです。
モノにこころがあるなら、忘れ去られるのではなく、しっかり活用される方がうれしいでしょうね。
少しずつスッキリしていく冷凍庫をみると、私の気分もスッキリします。
先日は一週間弱旅行にでかける前に野菜室の残り野菜を整理することに。
たくさんのものが入っているわけではないものの、一週間後を考えると残しておけないものがほとんど。
収納用のケースを外し、普段掃除しないところもキレイにしました。
冷蔵庫の中身に限らず、私の身の回りには気づくといろいろなモノがあります。
ミニマリストの方々を見習いたいとは思いますが、ネットでよさそうなものを見つけると、よく考えずに買ってしまうことがあるからでしょう。
買ったてはみたものの、忘れ去られているものも結構あるはず。
持ち物はこころの反映ともいいます。
日ごろから自分のこころの中身を知ることを心がけてはいますが、見たくない部分には蓋をしている可能性もあります。
モノと向き合うことは自分を知るための方法のひとつといえるでしょう。
今年は少しずつ自分に何が必要なのかを吟味していきたいと思っています。
(2025年2月2日 岩田)