やはり土台は心身の健康
予期せぬ体調不良に陥りました
普段、自分の年齢を度外視してパタパタ動いていますが、それって健康であることが前提なんですよね。
たしか以前にも同じようなことを書いた記憶がありますが、元気になるとスッカリ忘れてしまっていたのでした。
ともかく、そんな当たり前のことに改めて気づかされたのは、8日ほど前から体調を崩したから。
ちょっと胃のあたりがモヤモヤするなと思っていたら、帰宅後だるくなり、そのままダウン。
熱はないけど、食欲もゼロ。咳が出るので腹筋も痛い…。
翌日の日曜日は寝たり起きたりしながら、最低限のものを口にしていました。
月曜日からは3日連続で仕事があり、気力で乗り切っていたら、だんだん元気になってきました。
今はほぼ全快です。
ただ、体調を崩すと日常のルーティンも同時に崩れます。
パソコンを開こうという気にもなれません。
今年英語の勉強に時間を割いてきましたが、アプリを開く気力もなくなりました。
いったん崩れたものをどうやって立て直すかというのは、時には新しいことを始める以上にエネルギーが必要です。
これまでの自分は「何かしている自分に価値を見出す」傾向がありました。
裏返すと「何もしていない自分には価値がない」です。
体調を崩している自分はどうなのか?
何もしていないとも捉えられるし、回復に向かおうとしているとも捉えられます。
「何」がどんなことであったら価値があるのか?
それを決めているのも自分。
価値のあるなしなんて、本当は簡単に決められません。
「~でなければならない」をできるだけ少なくして、起こってくることをただ受け止められたらラクな気がします。
当たり前のように動いていた日常では、なかなか考えたり感じたりできなかったことを、病気という非日常は教えてくれます。
年末のこの時期にそのような時間が与えられたことは、もしかしたら本当にありがたいことかもしれません。
来る2025年がどんな年になるのでしょうか?
少しでも良い世界になるよう祈りつつ、迎えたいと思います。
今年ご縁をいただいたみなさまに、心からの感謝を表しつつ、新年のご多幸をお祈り申し上げます。
(2024年12月29日 岩田)