プレゼンを磨く体験

写真はイメージです

昨日はポスターフェアでした

アメリカ大統領選挙も終わりましたね。
結果について特に強い思いはありませんが、これから世界はどう動いていくのか?という問いはずっと心の中にあります。
そんな昨今ですが、昨日は大学の「国際理解」の授業で、ポスターフェアというのを体験してきました。
初めて聞いたときは、思わず「ポスターフェアって何ですか?」と質問してしまいました。
先生の説明によれば、部屋の壁にそれぞれのプレゼンをポスターにして貼り、その横でみんなが一斉にプレゼンをするという話でした。
ポスターといってもA4サイズ4枚に写真や絵、グラフなどをシンプルに配置したものです。
で、プレゼンターは自分の選んだテーマについて5分ぐらい話すのだとか。
説明だけではややぼんやりしていましたが、実際にやってみると「ああ、これがポスターフェアなのね」と、よく分かりました。
何事も体験を伴ってはじめて、よく理解できるものです。
私のテーマはメンタルヘルスの国際比較。
アクサ生命の調査によると、2023年16か国の調査の中でトップはタイ、日本は15位という結果でした。
タイと日本の違いを調べ、日本人が学べるところは何かということを結論にしました。
さて、このプレゼン、英語で行います。
最近は翻訳アプリも充実しているので、以前ほどの苦労がないことは確かです。
複数のアプリを比べ、参考にしながら、とりあえず原稿を作成しました。
が、制限時間もあります。
よりコンパクトに分かりやすく伝えるにはどうしたらいいか、あちこち削りながら、この1ヶ月ぐらい時間を見つけて改善してきました。
ポスターフェア本番の昨日は1グループ7人ずつで3組が編成され、私は最初のグループ。
広めの教室に7人が散らばって、壁にそれぞれポスターを貼り、自分の前に来られた方々にプレゼンをしました。
それを4回くり返しましたが、1回5分でも、トータル20分。
質問などを入れるとそれ以上…。
結構疲れました。
が、練習になったことも確かです。
先生は常々、たくさん練習することが最良の準備であり、うまくなるコツと言われています。
そして今度は他の受講者のプレゼンを聴く番になって、6人の発表を次々に聴きました。
夫婦の姓の選択の問題から、教育問題、EV自動車やトイレ事情など、多様な視点の話がありました。
テーマの選び方にもやはり個性が感じられるものです。
さて、本当の本番は来週。
今度はクラス全員の前でひとりずつプレゼンをします。
受講者としてこうした場に臨むのはちょっと緊張しますが、終わったら達成感もあるでしょう。
いろいろな体験ができることに喜びを感じます。
こうした平和な日々が続くこと、そして世界のあらゆる場所でそれが実現されることを願っています。

(2024年11月10日 岩田)

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