新たな読書会がスタート!

人生を変える可能性のある習慣化

当講座では今やほとんど行事らしい行事をしなくなってしまいましたが、読書会はずっと続けています。
3年半近く、山崎啓支(ひろし)さんの『コーチングハンドブック』を読んできましたが、今月から山崎さんが昨年出版された『習慣化のシンプルなコツ』になりました。
この本は「高校生から社会人まで幅広い人に読んでもらうためにあえて専門用語を使わず、イラストや図もたくさん使った」と著者が書かれているように、手に取りやすい一冊になっています。
が、内容は本質的です。
「一生涯手元において、困ったことがあるたびに立ち返ってもらえるような、本当の意味でみなさまのためになる本にすべく全力を尽くしました」とも書かれています。
私自身は昨年10月から著者が開催するオンラインの「習慣化実践塾5ヶ月コース」の受講者でもあります。
この間に、習慣を見直し、やめた方がいいと思うものを別の新しい習慣に変えていくことにチャレンジしました。
新しい習慣を身につけるためには地道な努力が必要です。
面倒くさいと思う自分がいることを認めつつ、それでも新しい行動を身につけるというのは本当に大変でした。
習慣を変えることは自分をつくり変えること…まさにそれを実感した日々で、もうすぐコースのゴールを迎えます。

第1回目の読書会を終えて

読書会の募集定員は6名ですが、今日は4名の方にご参加いただきました。
スタッフを合わせると6名での対話となりました。
昨年は新型コロナの影響で、ほとんどの人が日々の習慣を見直さざるを得ない状況に見舞われましたね。
まずは、その中でどんなことが変わったのか、新たにできた習慣とはどんなものかをシェアしていただきました。
必要に迫られて行っていた除菌のための行動が、次第に習慣になった。
自己免疫力を上げるためにウォーキングをし、よく料理するようになった。
運動習慣がついた。
などといった話があった一方で、家にこもる生活によって気持ちが塞ぎがちになったというシェアもありました。
日常の均衡が崩れるような出来事があると、私たちは多かれ少なかれ影響を受けます。
それによって気持ちに変化があり、行動も変わる可能性が生まれます。
昨年からの流れは世界規模で人が変わるタイミングなのかもしれません。
そんな中で、どんな未来を目指したいのか。
その未来に向かって何を変えたいのか。
読書会は、セミナーではありませんが、参加者同士の対話を通してそうした問いへの答えを自らが見つけていく場にもなります。
次回は3月21日です。
初めての方も大歓迎ですので、よろしければご参加お待ちしております。

(2021年2月21日 岩田)

『習慣化のシンプルなコツ』読書会のページはこちら
https://kobe-cc.net/archives/2738

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