「偶然」はどのようにあなたをつくるのか

偶然にみえることが世界を変える?

『「偶然」はどのようにあなたをつくるのかーすべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味』という本を最近読み始めました。
友人の紹介で知った本ですが、副題が魅力的で、早速購入しました。
まだ20ページほどしか読んでないので、全体的な感想にはならないのですが、最初から驚かされました。
それは原爆投下地決定のストーリーですが、寡聞にして私は当初京都が標的となっていたことを知らなかったのです。
京都が広島に変わったきっかけは当時の陸軍長官の強い反対があったから。
その人は、たまたまその20年ほど前に京都を訪れた経験があり、京都は彼の「お気に入りの都市」だったのだそうです。
次の標的が小倉から長崎に変わったことにも天候のいたずらのようなエピソードがありました。
ささいに見えるきっかけによって結果が大きく変わったという例は、歴史の中で数えきれないくらいあるのでしょうね。
私たちの人生でも、探してみたらいろいろありそうです。
「たまたまあの日にあの人に出会ったから」
「思いがけない出来事が起こったから」とか…
日常の中でも、予定通りに進むこともあれば、急に予定が変わることもあり、それも何かのきっかけになっているのかもしれません。
私も先週、3件の予定が急になくなりました。
12月の前半の予定とやるべきことをイメージしていましたが、それが少し変わり、余裕が生まれました。
目の前にやってくること、目の前から去っていくもの、どちらも自分ではコントロールできないものです。
まるで見えない誰かの差配を受けているような気さえします。
そして一部の変更は、当然他の何かに影響を与えます。
目次を読むと、この本の中ではこれからそんなことも出てきそうです。
最後の第13章には、「偶発性や不確実性にゆだねることの利点」という節がありました。
複雑でとらえどころのない世界をあるがままに受け入れ、どうあってもいいような準備をするということなのでしょうか?
最後まで読んだら、また感想を書くかもしれません。

(2025年12月7日 岩田)

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