ビジョンとミッション

ビジョン、ミッションとは?
コーチングに出合ってからもう20年近くになります。
コーチングとは相手が願望や目標の実現に向えるよう伴走することです。
コーチングでは、「どうなったらいいですか?」とか「どうなりたいですか?」という質問がよく使われます。
私自身、今はあまり違和感なくクライアントの方に使っていますが、最初はそう訊かれるのが好きではありませんでした。
そもそも自分の目標がはっきりしていませんでしたし、あえて目標を決めるとさまざまな制限がかかってきそうで、窮屈さすら感じていたのです。
現在も大きな単位で目標を持つことはあまりありません。
が、小さな単位では結構活用しています。
個々の仕事や日常の用事を期限内にこなすという目標は、実際の行動を促してくれますし、達成したら満足感をもたらしてくれます。
自分に合った目標設定ができると、行動の質が高くなるのではないでしょうか。
目標を語るときに登場する言葉の中に、ビジョン、ミッションというものがあります。
これもまた人によって解釈が違う部分があり、戸惑うところではないでしょうか?
私の解釈では、ビジョンとは「理想的な未来像」です。
実現したい未来のイメージであり、頭の中で思い浮かべることができる映像です。
また、ミッションとは「ビジョンを実現するために自分(たち)が果たす役割や存在意義」。
描いたビジョンの中で、ミッションを自覚し行動する、そんな流れで私はとらえています。
ただ、実際にビジョンを描き、ミッションを確認するとなると、そう簡単ではありません。
例えば私にとってコーチングは仕事だけでなく、日常の中でも根をはっていますが、そこにどんなビジョンがあり、自分のミッションは何なのか、改めて言語化するのはとても難しいです。
何度か試みて、その都度言葉が変わったという経験もしています。
本質的なところは大きく変わっていなくても、自分の成長によって描けるものが違ってきているのだろうと一応ポジティブに解釈していますが…。
ぼんやりしているものを言葉にすることは、小さな枠に押し込めてしまうような違和感を伴うこともあります。
が、輪郭をはっきりさせることで、ミッションが明確になるという良い面もあります。
今改めて、ビジョンとミッションを言語化してみようとしているところです。
みなさんはどんな定義をし、ご自身のために、どのような言葉でそれを表現していきますか?
(2025年11月30日 岩田)





