あなたはどのように考えていますか?

頭の中の言葉たち

今日はコラボセミナー第2回目で、テーマは「思考に気づく」。
3月から4月上旬にかけ、共同でセミナーを開催している三田村薫さんと3回ほど打ち合わせを兼ねて、いろいろな話をしました。
当初から右脳優位と左脳優位のそれぞれの特徴を知り、バランスよく活用することを目指したセミナーですが、改めてそれぞれ感情・感覚、思考がどのように働いているのかを知る機会にもなりました。
そして話せば話すほど、やはり違うんだなぁと実感するのです。
例えば今回のテーマは「思考」でしたので、普段どのように思考しているのかをシェアしました。
思考は言葉を使うものです。
そして私の場合は常に頭の中に何らかの言葉がある状態で、日常を過ごしています。
いろいろなことを感じてはいますが、それを常に言葉にしようとしているようで、結果として頭の中は言葉で満ちているような感じです。
三田村さんは、逆に言葉よりも映像が常にあり、何かに悩んでいる時も感覚・感情とともにあるものの、思考はしていないのだそうです。
本当に人はそれぞれ個性的です。
どのように思考しているのかを誰かと具体的にシェアするような機会というのは、通常はあまりないことです。
だから自分が無意識に行っていることは、他の人も同じようにしているのではないかと想像しがちです。
実際は、これだけ違うんですね。

バランスをとるためには両極を知ることも大切

私たちは自分を基準にして生きているので、客観的に人と比べることがない限り、思考や感情・感覚の働き方が偏っていたとしても気づきにくいものです
自分とかなり違うタイプの人と深く話してみると、どこが違うのかが明確にわかり、極端な部分の両極を知ることができます。
ものごとの理解の仕方についても、今日のセミナーで少しみなさんとシェアさせていただきました。
私のように常に言葉を駆使して考え、最後に体感に落として理解するという人もいますし、感覚的な理解がまずあり、それを言葉にすると理解したことが薄まるように感じるという人もいました。
あるいは時と場合によって、その中間という人もいました。
思考、感情、感覚の使い方とともに、理解の仕方にもまた幅広いレンジがあることを実感します。
また思考の内容も、ネガティブ寄りかポジティブ寄りかなど、人それぞれですね。
今回こうしたコラボをさせていただく機会によって、私にとってはすでに貴重な発見がいくつかありました。
これからの4か月もさらに楽しみです。
みなさんは日常でどのように思考していますか?

※写真は今日、大阪造幣局の「桜の通り抜け」で写した1枚です。
 たくさんの種類の八重桜が見事でした!

(2022年4月17日 岩田)

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