新しくルーティンにしたいことは?

なぜ習慣を変えようとするのか?

日付が変わっただけなのに、元旦は気分が一新します。
多くの人が新年の抱負と決意を抱いて、新たなスタートを切られたことでしょう。
その意識の深層には何があるのでしょうか?
多分「より良い自分になりたい」という願望があるからではないでしょうか。
私も「今の自分を少しでも良くしたい」と願っています。
人は死ぬまで精神的に成長できると信じていますし、成長した自分がどうなっているのか体験したいという気持ちもあります。
以前もご紹介しましたが、それで一昨年、習慣化実践塾というセミナーに参加しました。
後述するようにセミナー終了後も工夫しながら続けていますが、やはり新しい習慣をつくること、古い習慣をやめることは、とても難しいです。
個人的なことですが、今日は少し実践の様子を書いてみます。

私の習慣化実践記

とりあえず今取り組んでいることは以下の4つ。
・朝6時に起きて本を読む
・7時からA4用紙1枚に思いついたことや気持ちを書く
・フランス語の単語の本を1日5ページ
・寝る前に腹筋を30回
この程度のことでも、忘れずに毎日行うのは結構大変です。
疲れている日は、やりたくない気分と、今日やらなくてもいい理由を考える思考が、同時に湧き起こります。
もっともらしい言い訳をつけてやらないことを合理化しようとする能力に我ながら驚きます。
そして、自分に合ったやり方に行きつくまでは試行錯誤が要ることもよくわかりました。
特に朝の習慣がそれです。
当初、周りの人の多くが4時半とか5時起きというのに挑戦していて、私も真似してみようと思いました。
が、私は実は朝に強くなかったことを思い知ることになりました。
無理やり5時や5時半に起きても、目が覚めず、ボーッとしたまま過ごすことになって、せっかく早く起きた意味がないという結果に…。
身体を動かして目覚めるというのもアリですが、家の中でひとりだけゴソゴソ動き出すのも何となく気がひけます。
いろいろ試した結果、起床時間は6時に、その後は起き上がらずに本を読んで目を覚ますということにしたら、何とか落ち着きました。
自分に合った方法に行きつくまでは工夫を重ねることが必要だということです。

続けるために大事なこと

新しいことを生活に取り入れようとすると、最初は忘れてしまったり、面倒になったりしてしまいます。
そこで大事なことはやはり、始めた動機や目的を思い出すこと。
私なら、成長した自分を体験したいからやっているということです。
そんなストイックに挑戦して楽しいの?と言われることもありますが、自分が変わると生きやすくなることを知っています。
10年以上前の自分と今の自分を比べると、出合う出来事の受け止め方が変わり、何でも楽しめるようになったのは確実です。
新たなことに挑戦することは自分を豊かにすることにつながるという意味がある。
やはり、その人にとって意味のあることでないと、続けるのは難しいものです。

同時にそれを楽しめるかどうかも大事です。
うまく行かない時も体験として次に活かせると思えば結構楽しいもの。
楽しいから続けられるという面は侮れません。
最近はもう少し楽しくやるために、朝読んだ本のタイトルと、できたかどうかをExcelの表に入力するようになりました。
バツ印がつく時もありますが、記録に残ると励みになります。
新鮮さを失わないことが大事という話をセミナーでも聞きました。
自分の感覚のフィードバックを受け取りながら続けていくと、工夫が生まれますね。

みなさんは今年どんなことを習慣にしていきたいですか?
良かったら一緒に頑張りましょう!

(2022年1月2日 岩田)

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