これから力を入れていきたいこと
「1」は物事のスタート!
11月11日は、「1」が4つ並ぶので、「〇〇の日」記念日が46もあるそうです。(「日本記念日協会」発表)
数字の「1」が並んでいることからイメージできるものや、漢字の作りの部分が「+-+-」になるからとか、いろいろ連想されて、地域や企業で考案されています。
例を挙げると、「ポッキー&プリッツの日」「磁気の日」「めんの日」「チンアナゴの日」「豚饅の日」「鮭の日」「サムライの日」「鏡の日」……等々。
スピリチュアル的には、「1」は物事のスタートだとか。
しかも4つも揃うので、新しい出発の時、願い事が叶う日と言われます。
そこで、「さて、私の願い事は何だろう?」と考えてみることにしました。
個人的なことはさておき、仕事面で考えると、今までの流れは、カウンセリングやコーチングのセッション、研修、講演、セミナー、イベント企画…。これから力を入れて行きたいことは…というと、グループでの対話会だと思っています。
安心できる場だからこそ得られる気づき
日常に起こる何気ない出来事、たまたま・偶然に出くわした…と思う事の中に、実は重要な示唆が隠されています。
人は、なかなか自分のことには気づきにくいものです。
また、それぞれに慣れ親しんだ思いぐせ、とらえぐせがあります。
昨日、あるところで、「人生を一本の紐に例えた」お話しをお聞きしました。
「まっすぐな一本の紐が、出来事や経験を積む中で、揺らいだり・弧を描いたりする。
その人のとらえ方によっては、悲観的に、ある時は絶望的に、出口が見いだせずに落ち込んでしまう。
本来は繋がった1本の紐…ということをしっかりと把握していれば、しなやかに成長していくことが出来る。」
というものでした。
それを聞いた一人の人は、この1本の紐が、縦にずーっと伸びているイメージをされて、「とても不安定で、揺らぎや激しく弧を描くと、ちぎれてしまって元にもどれない…と、恐ろしくなった。」と言われました。
私は、時間経過は横軸のイメージだったので、この比喩はとても分かりやすく理解できました。
かなり不安げにしておられたので、後から話をしたところ、紐が横に伸びているイメージは全く浮かばなかったそうで、認識が変わって、安堵の表情になられて、ホッとしました。
このように、自分だけではなかなか視点が変わったり、視野が広がったり、ましてや認識力・理解力を高めることはとても難しいことです。
今までの自分の経験・知識・記憶に頼って判断しようとしたり、沸き起こる感情のままに言動を繰り返してしまいがちです。
信頼関係を築いたグループの中では、誰かの経験・体験が、参加者全員に、客観的な気づきや学びを促すので、とても効果的です。
家族関係、子育ての悩み、職場での人間関係、自己啓発…、取り上げるテーマは何でも構いません。
ご希望の場で、ファシリテートさせていただきます。
人数は、3人~5人くらいがいいかと思います。
興味や関心のある方、グループでも、どうぞ、お気軽にご相談ください。
(場所は当講座が利用する住吉でも、個人宅、その他指定場所でも可能です)
ご一緒に対話しながら、学びを深めていければ幸いです。
(2018年11月11日 若杉)