人間の中のプログラムと変化

読書会は第3章で「プログラム」がテーマ

9月から再スタートした『コーチングハンドブック』読書会。
岩田がファシリテーターをさせていただいています。
今回は第3章でした。
テーマは「変化とプログラム」。
このサイトでも時々プログラムのことは登場していますね。
入力に対して出力が対応しているコンピュータのプログラムのように、人間のプログラムは特定の「刺激」に対して決まった「反応」が起こります。
「〇〇な人は苦手」というプログラムがあると、〇〇な人を見たら、胃が痛くなるとか、緊張するといった反応が出てきます。
私たちのプログラムは無数にあるといわれますが、著者の山崎さんによると、5%解消するだけでも楽になるとか。
いわれてみれば、私もこの10年ぐらいの間にいろいろ取り組んだ結果、楽になったことも多いなぁと実感しています。

プログラムとは無意識が作り出すパターン

第3章は20ページちょっとの短い章ですが、いつものように前半と後半で半分ずつ黙読し、気になったところをシェアしながら進めていきました。
プログラムがつくられる理由は自分を守るためです。
動物と同じように人間も安心・安全欲求をベースに生きています。
しかし人によって価値観(観念)が違うので、個々の安全基準は違うと書かれています。
「仕事で成功する」「お金をたくさん稼ぐ」などが安全な人もいれば、「人から離れて過ごすこと」が安全な人もいます。
また同じ人でも状況次第で違うことを安全と考えることもあります。
人間の安心・安全の満たし方は本当に複雑です。

変化のきっかけになったこと

対話の中で私がシェアしたことは、ゆとりができると、音楽を聴いたり、ネットの記事やツイッターや誰かのレビューなどを読んで、かなりの時間を費やしてしまうということでした。
建設的なことに取り組みたいという気持ちはあるのですが、差し迫った期限がないと先延ばしにし、楽をしたいという方に流れてしまうのです。
その時はそれでよくても、やはり後からちょっとした自己嫌悪に陥ることを告白したら、みなさんからも同じような経験があるという声が上がりました。

よりよく生きるための「変化」は誰もが願うところですが、これまでの安心・安全を失うという一面もあります。
古いプログラムが抵抗して変化を起こさないようにしていることも多々あります。
それがわかっていても楽な方を選ぶ自分がいることは認めなくてはなりません。
ただ、そうやってダメな自分を開示してみるとなんとなくスッキリします。
さらに読書会の後は、時間の過ごし方が少し変わりました。
ダラダラすることが減り、やりたいことのアイデアもいくつか出てきたのです。
人に話すことは「変化」のきっかけになることを再確認したのでした。

(2017年11月22日 岩田)

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『コーチングハンドブック』読書会

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