再スタートした『コーチングハンドブック』読書会

改めて第1章から…

5月からの読書会は赤木広紀コーチとともに、9章~12章を読んだことはすでに何度か書きました。
確か、後半の抽象的な部分から読みはじめることで、前半部分を読むことがぐっと楽になるというお話がありました。
確かに前半は言葉の説明もあり、少しは楽になったかもしれません。
ともかく9月に「はじめに」と「第1章」を、10月に「第2章」を参加者の皆さんとともに読みました。
(10月は29日にサブ読書会が開催されますので、ご興味がある方はご参加ください)

読書会は安心して対話できる場

ネットで「読書会」と検索すると、意外にあちらこちらで開催されていることがわかります。
「静かなブーム」という言葉も見かけました。
映像と比べると本は活字だけの世界です。
その分想像の余地は多く、言葉の解釈も個人差が大きいものです。
一冊の本を何人かで一緒に味わう時間と空間は、なかなか贅沢なものです。
あえて本を媒介として、多くの人がそのような場をつくられているのはステキなことだと思います。

9月から再スタートした『コーチングハンドブック』読書会では、ファシリテーターとしての私は、白紙でその場に臨んでいます。
3時間を前半と後半に分け、黙読後、互いの感想や疑問を聴き合うというシンプルな構成ということもあり、気がつくと自由な対話が多くなっていました。
誰かが「ここはこんな風に感じた」といった感想を言うと、他の人が「そういえば最近こんなことがあって…」と、関連する体験を思い出します。
さらに他の人が思ったことを伝える、という連鎖が起きました。
ひとりで読んでいたらサラッと流してしまうところも、他の人の言葉によって注目するようになるものです。
表面的には、参加者同士が語り合う場ですが、個人の内面でも対話が起こっているようです。

対話は、単に相手と言葉のキャッチボールをするだけではなく、受け取った言葉を咀嚼して相手に返すものです。
深みを増した言葉のやりとりは、静かに心を満たしてくれます。
それが可能になるのは安心できる場があってこそ。
読書会のファシリテーターとしての私は、まだまだ手探りで、スキル以上に「あり方」を問われていることを感じます。
参加者の皆さんの真摯な姿勢に助けられています。

15日の読書会では、最後に皆さんから「3時間があっという間だった」という感想がありました。
対話を楽しんでいただけたことを嬉しく思ったのと同時に、一緒に場をつくってくださった皆さんに心から感謝した時間でした。

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(2017年10月18日 岩田)

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