コーチングセッション6ヶ月コース

ミッションに向かう生き方のコーチング

気づきによって本来の人生をひらく6ヶ月間の個人セッション


コースの概要

  • 目的   本来の自分を生きるため、自分自身に気づき、「あり方」を変えていくこと
  • 対象   次ページ以降の説明文を読み、関心をもたれた方で、自分の力で一歩前に踏み出そうと思われている方
  • コーチ  岩田和美
  • セッションの方法 プレ・セッションは対面。本セッションはスカイプまたは対面(場所は阪神間)
    (遠方の方は、すべてスカイプでも可能です)
  • 費用   税込み183,600円(税別170,000円)
    ( プレ・セッションのみの申し込みも可。10,000円(税込み)
    その後コースを申し込む場合、本セッションは 175,000円(税込み)となります)
  • 期間   約6か月間半
  • セッション回数 プレ・セッション+12回の本セッション(月2回ペースで、1回のセッションは90分)

コーチからのメッセージに、コースを始める動機などを記しています。合わせてお読みください。

詳しい資料の請求は、こちらのフォームからお願いいたします。
(PDFのファイルをメールでお送りいたします)
直接お申込みの方は、こちらのフォームをご利用ください。

コースの全体像と流れ

1.   目的

目的は、本来の自分を生きるため、自分自身に気づき、「あり方」を変えていくこと
「あり方」とは存在そのもの。英語ではbeingにあたります。
自分を変化させようとすると、何か新しいことを始めるなど、「行動=doing」に目が行きがちですが、「あり方」が変わらなければ、もたらされる結果は大きくは変わりません。
いつも同じところをぐるぐる回っているような感覚に苦しむことも多いのです。
この6ヶ月半は、気づきを通して「あり方」に変化をもたらそうとするものです。
そして、ミッションを生きるためのスタートラインに立つことを目的にしています。

2.   コーチとクライアントの関係と互いの姿勢について

コーチとクライアント(申込者)は、対等な関係です。また、守秘義務が保たれます。
コーチはクライアントが安心して何でも話すことができるような場をつくるための努力をしていきます。
そして互いに、率直に関わろうとする関係性を築きたいと思っています。

3.   方法

セッション

1回のプレ・セッションと12回の本セッションは、1回90分(多少延長されることもあります)
対面またはスカイプで行われます。
基本的には気づきを促す質問やフィードバックを使うコーチングセッションですが、
コーチが知識をシェアしたり、その他のワークなどを取り入れることがあります。

課題

各セッション終了後に、2週間取り組んでいただく課題をお伝えします。

4.   コースの詳細

① プレ・セッション

プレ・セッションの目的は、セッションの大まかなプランを決めることと、現在地を確認することです。
プランについて
大枠の流れはありますが、プランは完全に個々のクライアントの目的に合わせたものになります。
例えば、ある程度やりたいことが見えているという方であれば、それを実現させることを一旦念頭に置きながら、心の動きを見ていくことになるでしょう。
その上で、やりたいと思っていることの意味を再確認し、12回のセッションの中で軌道修正をしていくというプランを立てることができます。
一方、自分が何をしたいのか明確でない方は、気づきの作業に重点を置くことになります。
意欲を感じることと障害になっていることを掘り起こし、自分にとって意味のあることとは何かを探っていく形になるでしょう。
いずれにしても、プランはあくまでも仮のものです。
途中の対話と気づきによって変わっていきます。
ただ、ある程度の流れを決めておくことで、セッションが進む中で変更する際に、より意識的にそれを行うことができるのです。
現在地の確認
現在地とは、その時の状態すべてです。
何をどのように感じているか、過去や未来がどう見えるのかといったことや、クライアント自身のもつリソース(資質や経験、性格、環境など、未来をひらくために活かせるものすべて)について、いくつかの観点から明らかにします。
また、セッションについて不安に思っていることも聴かせてください。

② 本セッション

冒頭の図にあるように、本セッションは6ヶ月間で前半6回、後半6回の合計12回で構成されます。

前半3ヶ月間のセッションは、「自分を知る」がテーマ
多くの場合、こんな生き方をしたいという理想を生み出しているのは、自分の内面の何かです。
そして、主に欠けているものを埋める目的で理想が作り出されることが多いのです。
例えば、お金に苦労しているなら、自由にお金を使える状態になることが理想になるかもしれません。
しかし、当初願った状態が現実になったら、それで満足できるでしょうか?
多くの場合、人はさらに多くのお金を必要とするようになります。
その理由は、もともと内面に欠乏感があり、それが経済的に豊かになるという理想を作り出しているからなのです。
内側の欠乏感に気づかない限り、一旦理想が実現したように見えても、その欠乏感がまた新たな理想を生む…。
永遠にそのループが繰り返されることになるのです。
内面にどんな欠乏感があるのか、満たされないと感じているのは何か、そうしたことに気づいていくことが、本来の自分を生きるためには欠かせません。
そして、意識さえすればさまざまな気づきが起こります。
気づくことの影響力は大きく、心の状態が少しずつ変わっていくのです。
その上で改めて未来に思いを馳せてみましょう。

後半3ヶ月間のテーマは「ミッションに向かう」
ある程度まで「自分を知る」ことに取り組んだ後は、どのように生きたいのかに
焦点を当てていきます。ただし、「自分を知ること」は続きます。
クライアントは、本来の自分が求めるものを、自らの深いところに問いかけ
続けることになります。
そうしながら、クライアントに合わせた、自由度の高いセッションをしていきます。
必要な知識を共有したり、創造的な行動を選択することもあります。
ミッションに向かう土台を作ることがゴールとなります。

課題の内容と役割
6か月間の中で、セッションの時間を凝縮すれば1日にも満たない時間です。
そこで重要になるのは、セッションとセッションの間の過ごし方です。
毎回セッション終了後に次までの課題が出されます。
それを意識することで、6ヶ月という時間をフルに活用することができるのです。

③ ポスト・セッション

ポスト・セッションは6ヶ月間が終了して、その後希望される方が受けるセッションです。
できれば1、2ヶ月に一度ぐらいのセッションをしばらく続けることが理想的ですが、必須ではありません。

ミッションについて

最後に、ミッションという言葉に焦点を当ててみましょう。
ミッションは、日本語では「使命」と訳されていますが、辞書にも詳しい説明はほとんどありません。
それでも最近よく耳にするようになりました。
多くの人は潜在的に自分のミッションは何かと考えているように見受けられます。
そこには、今の人生には満足できないが、ミッションを見つけたら幸せになれるに違いないという淡い期待が含まれているような気もします。

では、ミッションとは何でしょうか?
あくまでも私のイメージですが、人をダイヤモンドの原石に例えてみることにします。
原石の状態では、その光は鈍い状態です。美しい輝きを放つ宝石になるのは、カットと研磨を施されてからです。
ダイヤモンドの加工にはレーザー光線と共に、現在でもダイヤモンドの粉末を使う手法が残されているそうです。
人が自らに備わっている可能性に気づき、それを磨いて輝かせていくことは、ダイヤモンドが輝きを獲得していくことに通じるものがあります。
ダイヤモンドがダイヤモンドによって磨かれていくように、私たちもまた、周囲の人とのかかわりを通して喜んだり、傷ついたりしながら、自分に気づき、自分を磨いていくのです。

ダイヤモンドの原石がすでに輝きの可能性を宿しているように、ミッションもまたすでに私たちの中に種があるのではないでしょうか?その種の存在に気づき、大事に育てていくことがまず大切なのではないかと思っています。

では、こんな問いが浮かびそうです。
「具体的には、自分のミッションは何なのだろうか?」
「ミッションを生きたら自分はどう変わるのか?」
それに対しては、誰かが答えをくれるわけではありません。

このコースでも、コーチがクライアントのミッションが何であるかを教えることはできません。
それは自らが気づいていかなければならないものだからです。
ただ、コーチはそれに気づくためのサポートをしていきます。
ぜひ、共に無意識のメッセージに耳を傾け、ミッションに気づける自分を育てていきましょう。

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