チームでつくり上げる

「ひとり」と「チーム」

10月から5人のチームで約3時間の講座を担当し、各自がリレー形式でつなぐということをしています。
とはいえ、実際に公開しているわけではなく、練習会のようなものですが…。
私のチームが担当するのは予定では5回、月1回のペースで5ヵ月。
今日はその日でした。
意外に緊張していたようで、お昼過ぎに無事に終わったらどっと疲れが出てきました。
パソコンに向かって作業をする気にはなれず、図書館で借りていた小説を2時間半で読み切って、やっと気分転換できました。
なぜこんなに疲れたのか…、やはり「ひとり」と「チーム」の立ち位置の違いが大きいかったようです。
もともとひとりの方が気楽という質でした。
が、最近では人と一緒に何かをすることを楽しめていますし、自分はかなり変わったのではないかと思っていましたが、そうでもなかったみたいです。
これからはいろいろな人とチームで何かを作り上げていくことがテーマになるんでしょう。
実際、今年は三田村コーチとのコラボセミナーや今回の講座などがあり、すでにそのルートに入っているのかもしれません。

チームで作り上げることのメリット

他の人と一緒だと、いろいろな面で刺激的ですから、自分の枠を広げてくれることは間違いありません。
多くの人は組織の中で仕事をし、日々チームプレイの中で自身の役割を果たそうとしています。
年齢も経験も個性も違う人たちがまとまっていくというのは、大変なことですね。
自分の価値観やペースに合わない人とどこをどう合わせていけばいいのか、悩むことも多いはずです。
今回の私のチームは同じことを学び、目標を共有している人たちなので、大きな隔たりはないのですが、それでも個性や考え方は違います。
住んでいる場所もかなり離れているので、情報共有はチャットが大部分。
実際に対面したことがない人もいます。
すぐに返事がある人、しばらく音沙汰がない人。
主張の仕方もそれぞれ違う。
そんな中で、どうしたら目標を果たせるのか、そのための意思疎通をスムーズにするにはどうしたらいいのか、戸惑うことも少なくありません。
戸惑いは一種のストレスになりうるものですが、ストレスには良い面もあることは学習済みです。
ひとりでは体験できない成長の種がそこにあるはず。
人生の最終コーナーを回っているかもしれない私に、神様はチームという環境を与えてくれているようです。

(2022年11月27日 岩田)

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