新しいセッションの予告を兼ねて…

なぜか教えることになっていた私

最近の私の活動は、どこかに教えに行くというのが多いです。
大学や団体の研修から個人のお宅でのミニセミナーまで、出会う方々もさまざま…。
が、もともとは人に何かを教えることになっているなんて、考えてもみませんでした。
過去から現在までをふりかえると、超初心者向けの英会話から始まって、ビジネスマナー、そしてコーチングやファシリテーションなどのコミュニケーション、さらにはロジカルシンキングまで…。
現在の基本はコミュニケーション関連ですが、段階を経るごとに新しいことにぶつかってきました。
新しい場所で、また、新しい内容を教えるのは本当に怖いことです。
受講生の前に立つと、自分がその場にふさわしくないのではないかという思いに押しつぶされそうになったことも数知れず…。
にもかかわらず、新しい話があると、未知の世界に飛び込んでいきたい好奇心がうずき、気がつくと引き受けてしまうのです。
もちろん引き受けたらやらざるを得ません。
そんなことをくり返しながら、今に至っています。
私の挑戦の中で出会っていただいた方々には、未熟なところもたくさんお見せしてきました。
もっと私が講師として素晴らしい存在であったら、その方々にもプラスになったことが多かったのではないかと、申し訳なさすら感じます。
過去のことを悔やんでも取り戻すことはできませんが…。
ただ、そんな過去があったからこそ、今の自分があることも事実です。
やはり、教えるということは、私のミッションなのかなとも感じています。
きっと年齢の限界がくるまで、精一杯の挑戦をし続けるんでしょう。

新しく提供したいセッション

教えることがミッションという自覚はしたものの、実はセッションも好きです。
1対1のコーチングセッションはずっとやっていきたいことです。
で、最近そこがおろそかになっているので、ちょっと考えました。
私がこれまでやってきたことをリソース(資源)としてセッションをしてもいいかも…、と。
つまり「講師や先生になりたい人のためのセッション」です。
大勢の前でなくても、人に何かを教えるという立場の人は多いと思います。
・何をどう組み立てて教えたらいいのか、
・どうしたら参加者に、楽しく参加してもらえるのか、
・講師としての自分が磨いていくポイントは何か、
などなど
最近は趣味の教室を開く方も多いですし、伝えたいことをお持ちの方も多いと思います。
また、人前で話す必要がある(プレゼンやスピーチ)という方も対象です。
セッションなので、私がアドバイスをするというより、一緒にリソースを探しながら、良いものを作り上げていくお手伝いができればと願っています。

教えるとさらに学べる

「教えると学べる」
これは本当に私自身の実感です。
教えることでどれだけ多くのことを学ばせてもらったか、数えたらきりがありません。
そして、感謝しかありません。
そもそも多くの方が、他の人に伝えることができる豊かな内容をもっているはず。
伝えようとするだけで、自分だけではわからなかった価値を再発見することになります。
教えることの楽しさ(と厳しさ)を経験しながら、人として成長し、他の人に良い影響を与えられる、そんな人がひとりでも増えたらいいなぁと願っています。
ということで、近いうちに新しいセッションのご案内をします!

(2019年6月16日 岩田)

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