人生が豊かになりすぎる究極のルール?

『DIE WITH ZERO』
今年も早6ヶ月が過ぎようとしています。
まったく毎日が過ぎ去るスピードが速いこと、速いこと…。
このところ結構忙しい日々を送っているから余計にそう感じるのかもしれません。
そんな中、今日は対面の読書会でした。

先月から読み始めた本は、ビル・パーキンス著『DIE WITH ZERO』。
本の帯には、66万部突破と印刷されています。
かなりの人の注目を集めている本のようですが、私は初めて知りました。
簡単に言えば、将来への不安からお金を残すことに躍起になり、本来味わえたはずの豊かな時間を失う生き方を見直した方がいいという提案が書かれています。
DIE WITH ZEROとは、文字通り一銭も残さずにお金を使い切り死ぬということ。
ただ、決して老後に備えることを否定しているわけではないようです。
将来のために節約し、お金を貯めることに意識を向けるあまり、経験に投資することを忘れがちな傾向に警鐘を鳴らしているのです。
大切な経験は記憶となり、思い出すたびにその時の感情の一部をよみがえらせることができる。
それこそが経験への投資に対する配当だといいます。
確かに私たちは楽しかったことを思い出しては、幸せな気持ちになったり、エネルギーが上がったりしますね。
お金を貯めることが喜びという人もいますが、本来お金は何かを得るための交換手段です。
「自分にとって活きたお金の使い方とは?」
これば、自分の人生に満足するためには絶対に必要な問いだと思います。
読書会に参加した人の感想はどうだったか?
当然人それぞれでした。
「日本人はどうしても将来への備えを優先させてしまう」
「著者は60歳未満だが、70歳を超えたら考えが変わることはない?」
「人生では先のことはわからない。死ぬ時を予測できなければ、上手にお金を使うことは難しい」
など。
こうしていろいろな考えが聴けるのも読書会の良いところだなぁと思います。
それとともに個々の体験談も興味深いです。
一緒に同じ本を読み、語り合う時間をみんなが大事にしている場というのは、豊かな経験のひとつになるのかもしれません。
(2026年6月28日 岩田)





