年の瀬に思うこと

今年もあと少しで一年が過ぎようとしています

年々月日の経つのが早く感じられ、文字通り、あっという間の一年でした。
本年最後の「ブログ」。
そこで、大晦日を目前にして、恒例の、一年を振り返ってみることにしました。
私は、年の初めに何を願い、一体何を決意したのだろう。
その内のいくつかは実現したけれど、いつの間にか忘れてしまって、想い出すことすらできなくなっていることもありそうです。

年初めの、「生田神社のおみくじ」は、『大吉』でした。
氏神様の、「丹生神社のおみくじ」は『吉』。
まずまずの安堵した想いで、年が明けました。
1月28日の「インナー・チャイルド・カード」の会で引いたカードは、
「Alice  in  Wonderland  Ⅹ」で、区切りのチャンスカード。
仲間に気持よく囲まれ、メリーゴーランドを回っている。
楽しいものが待っている――というものでした。
もう一枚は、「Seeker  of  Hearts(ハートの探究者)」自分のハートをオープンにして、他人のハートに火をつける。仲間に愛を伝えていく――というカードでした。
 これらのメッセージにも勇気づけられて、今年は、「愛」をテーマに、一日一日、出会う人・出来事に誠実に生きていこうと心に誓ったことを、はっきりと覚えています。

振り返ってみて、個人的には、一番大きな出来事と言えば、三人目の孫が誕生したこと。
出産前もその後も、娘や孫たちのお世話をする時間が多くなり、今も忙しく役割を果たしています。
その分、気づきや学びも多くあり、貴重な経験の期間だと感謝しています。
が、体力的には、これからもっと鍛えていかないと…と思い知らされます。
仕事面では、新しいことにチャレンジできずに、研修・セミナー・カウンセリング…と、依頼されることを無難に熟したものの、やり切った充実感よりも、余力の残る反省の思いが湧いてきています。
もう少し、誰かの、何かのお役に立てたのではないか…というズシンとした思いです。

来年こそは、成果に捕らわれずにやるべきだと思ったことを、大切だと思うことを、苦手だと思うことにも躊躇せずに、挑戦していきたいと思っています。
皆様に喜んでいただける企画をお届けできるようにしたいと思いますので、ご期待くださいませ。(逃げられない宣言して、自らハードルを上げています)

明日は大晦日。
大晦日12月31日の夜に撞かれる「除夜の鐘」。
古いものを捨てて、新しいものやことを出迎える意味をもつものですが、仏教では、心の中の108あると言われる煩悩を追い払うために大晦日に、お寺で108回撞かれます。
107回を旧年中に、最後の1回は新年になってから鳴らされます。
テレビの「ゆく年、くる年」を見ながら、除夜の鐘と共に、さて、今年は何を想い、何を決意するのでしょうか?
自分でも楽しみにしたいと思います。
一年のサイクルは同じように流れてきますが、それぞれに自分の人生を、一瞬一瞬異なった自分で生きていると思うと、新しい年は、新たな意識でビジョンを描き、決意をしていきたいと思います。

今年も、お世話になり、有難うございました。
来年も、どうぞ宜しくお願い致します。
皆様に取りまして、輝かしい佳き一年でありますよう、お祈り申し上げます。

(2018年12月30日 若杉)

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