スタッフ紹介
若杉章子(わかすぎあきこ):カウンセリング担当
(株)神戸市民大学講座 代表取締役
心理カウンセラー癒道(イドウ)整体・整体師
大阪市生まれ。関西学院大学社会学部卒業(社会福祉・臨床心理学専攻)。
ケースワーカー、カウンセラーのボランティア活動に従事した後、77年に神戸市民大学講座(84年に財団法人化)のスタッフとなる。
88年から事務局長に就任し、専務理事を経て、理事長を務める。
2012年一般財団法人を解散し、13年「株式会社神戸市民大学講座」を創設し、現在に至る。
神戸市在住。
〈ひとこと〉
幼いころから、自然現象や周りの出来事に敏感な傾向はありましたが、小4の時、祖母の死をきっかけに、「死ぬということ」「生まれるということ」「時間の流れ」…、理解のできない不安・恐怖に襲われ、不眠が続き、うつの状態に陥りました。 中3、大4…と、人生の節目で、「人生の根本問題」に苦しみ悩みの時期を過ごしました。
真理を求めて、哲学書、宗教書を読みあさり、葛藤を抱えながら心理学を専攻して学び続けてきました。
社会人となり、縁あって市民大学講座の仕事に従事するようになりました。
一般市民向けの教養講座を長年に渡り開催し、あらゆる分野の超一流の講師、延べ500人以上の方々に直接お出逢いできたことは、この上ない幸せな経験でした。
その後過去の専攻を活かし、全国各地で心理学セミナーを開講することとなり、受講者へのカウンセリングにも携わることになりました。
現在は、個人の方を始め、企業や母子支援施設にも関わらせていただいています。
環境、出来事、試練、苦悩、葛藤…の本質を見定め、まずは、自分自身の問題として受け止め、内面での気づきを得て、自ら越えていける強さと純粋さが備わるような、サポート・カウンセリングを目指しています。
一方で、もともと人の身体をほぐすことに関心があり、整体の資格をとりました。
時折依頼を受け、整体師になります。
お話を伺いながら整体をしていると、心と身体の両面からほぐれ、気づきの速さや深さが促されやすくなることがわかりました。
今後、気軽にお話を聴きながら整体をするような活動も増やしていく予定です。
岩田和美(いわたかずみ):コーチング担当
(株)神戸市民大学講座 取締役
コーチングインストラクター、ライフコーチ
山梨県生まれ。
上智大学外国語学部フランス語学科卒業。
外国語学校にて社長秘書、人事担当を経て、財団法人神戸市民大学講座に勤務。
28 年間で事務局次長、事務局長・専務理事を歴任。
講座の企画・運営に携わり、各界で活躍する講師、延べ600名以上を招聘。
同時にビジネスマナー講師として企業研修にも多数携わる。
その後、コーチングやNLP(神経言語プログラミング)と出合い、2007年よりコミュニケーションを扱うセミナーを開始。少人数のセミナーを含め、現在までに約500回を開催。
2010年より兵庫県立大学大学院にて「ロジカルシンキング」の授業を担当。2013年より甲南大学マネジメント創造学科講師も務める。
兵庫県立大学大学院客員教授、甲南大学非常勤講師。神戸市在住。
〈ひとこと〉
人とのコミュニケーションはもともとは得意ではありませんでした。
楽しく会話をしていたとしても、ひとりになるとホッしましたし、会話の内容を思い出しては、「あの人どう思ったかな?」とか、「あんな言い方をしたよかったんだろうか」などと考えては疲れたことも数知れず…。
そんな中、コーチングに出合ったことで、人生がゆるやかに変化していったのです。
コミュニケーションのスキルを知ることで、人との接し方に自信が持てるようになりました。
また、学びを深めているうちに、自分自身のことがよくわかってきたことも収穫でした。
人に受け入れてもらうために無意識に自分のことをよく見てもらおうとしていたこと。
自分が嫌っている自分自身から極力目をそらそうとしていたこと、など。
自分の内面に気づくことで、エネルギーを浪費することが少なくなり、生きることが楽しく、ラクになりました。
現在は、コーチングのセッションをしつつ、「教える人」でもあります。
学ぶことは、私にとって人生のテーマですが、教えることもまた学びです。
学びを通して私自身が成長を続けることで、セッションや教える場の質が高まることを感じています。
人はいつからでも変化することができるし、成長に終わりはありません。
ご縁のある方とともに成長し、誰もが本来のミッションを生きていけるようになることを願っています。