コーチングとカウンセリングの違い

コーチングとカウンセリングの違い

コーチングもカウンセリングも原則として1対1の対話によって成り立ちます。
時間を区切ったその場のことをセッションとよびます。

セッションを受ける人は、クライアントと呼ばれますが、カウンセリングの場合はクライエントと呼ばれることが多いです。
どちらも同じ英語ですが、日本語にする際の表記が違うのは面白いですね。
コーチングもカウンセリングも、主に話をするのは、セッションを受ける側です。

話を聴く人は、コーチングではコーチ、カウンセリングではカウンセラーと呼ばれます。

コーチングは、一般的にはクライアントの願望・目標を達成できるようサポートすることが目的です。
行動を促し、未来の目標に向かって試行錯誤するプロセスを共有することになります。
スポーツのコーチは、指導し、指示する人というイメージがついていますが、対話の方のコーチは、相手に指示をしたり、助言するということはほとんどありません。(提案という形で示すことはあります)

カウンセリングは、悩み、ストレスを抱えているクライエントの心の重荷を取り除き、気持ちを整理してもらうためのものです。今がマイナスの状態だとしたらそれをプラスにしていくための時間です。

どちらも、人が変化していくためのサポートをすることが目的です。
ただし、私たちの無意識は急激な変化を脅威ととらえる傾向があります。
いきなり変わろうとしても無意識は抵抗し、変わるまいという力が働くことはよく知られています。
そのため、自分自身が納得しながら着実に進んでいくことが大切です。
できれば時間をかけ、ゆっくりと変化していくことが安全で確実な道であることもお伝えしたいことです。

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